クロストーク・シリーズ終了
4回にわたって開催したクロストークが終了しました。参加して下さった皆様ありがとうございました。
久保さんが貴重なプリントも持って来て下さり、皆さんが熱心に見入っておられました。マレビトスクールのロゴお披露目もしました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
4回にわたって開催したクロストークが終了しました。参加して下さった皆様ありがとうございました。
久保さんが貴重なプリントも持って来て下さり、皆さんが熱心に見入っておられました。マレビトスクールのロゴお披露目もしました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
デザイナーのコチャエさんにお願いしていたマレビトスクールのロゴができあがりました。
「飄々として親しみやすく、目の前のダンスフロアが盛り上がって沸くようなロゴを!」という無理難題を汲んでさらりと作って下さいました。マレビトなので、Mが人の顔、しかも頭に小鳥が!このロゴを見て気分が上がらないわけがない!
この作業や、最近見たり聴いたりしてきた展覧会やコンサート、スライドショーなどをとおして文字や音、声に意識を向けることが多くなりました。手持ちの雑記帳に走り書きした言葉をふと思って撮ってみると、筆圧や字形、紙の肌理、インクの色が妙な生々しさを帯びて立ち上がって見えるのが面白いです。
マリオ・ジャコメッリ写真集(完全日本語版) 青幻舎 新刊情報.

掲載されているエッセイの一つを英語から日本語に翻訳させて頂いています。重厚な一冊。お勧めです。

再録:クロストークvol.3 フォッタロットの挑戦 あの手この手で写真を売る!
柿島さんとのクロストークの再録です。
マレビトスクールメンバーの久保さんとProject Bashoを運営する伊藤さんのワークショップが12月と1月に開催されます。興味のある方は是非ご参加下さい。
講師:伊藤 剛(Project Basho)+久保 元幸(The Prints)
場所:「ヒットオン」東京都中央区入船 2丁目5番9号 入船サイト2階 http://www.hit-on.co.jp
日時 デジタルカメラからプラチナプリント – 2009年12月20日&21日
ガムオーバー・プラチナプリント – 2010年1月17日&18日
それぞれ午前10時から午後5時まで
デジタルカメラからプラチナプリント – 2009年12月20日&21日
このワークショップではデジタルカメラで撮影したデータからフォトショップとインクジェットプリンターを使ってデジタルネガを作成し、ハンドコーティング印画紙に紫外線露光機でコンタクトプリントをしてプラチナプリントを作ります。
プラチナプリントは1873年にイギリス人のウイリアム・ウイルスが発明し特許を取得してから既に130年以上の年月が経っていますが、現存する当時のプリントは現在でも色褪せることなく当時の輝きを今に伝えています。
プラチナプリント特有の豊かな階調と耐久性を合わせ持つこのプロセスはモノクロプリントの王道と言えます。是非この機会に体験してみて下さい。
募集人数:6名(12月12日までに4名集まれば行います)
参加費:@52.500円(2日間)薬品・材料費込み
持ち物:パソコン(要、Macインストール済み「Photoshop CS3」以降)、デジタルデータ画像 (psd, tif形式:360dpi程度)、モノクロネガ(希望者:なるべく大判サイズ)、エプロン、タオル、ノート、筆記用具
1日目は自己紹介のあとにデジタルネガの作り方とプロセスの流れを簡単にレクチャーし、その後各自プリント作業をしてもらいます。
2日目は終日、参加者にプリント作りをやってもらい最後にクリティックを行います。
ガムオーバー・プラチナプリント – 2010年1月17日&18日
ガムオーバー・プラチナプリントは1900年代の初頭にエドワード・スタイケンやアルヴィン・ラングドン・コバーンを中心に、多くの写真家達に愛用されたプリント方法です。プラチナプリントにガム印画法を加えることで、プラチナプリントだけでは得られない階調のコントロールと豊かな色調を作り出すことができます。
今までのプラチナプリントの色調では飽き足らない人や、色を組み合わせることで新しいプリントの可能性を模索している人にはとても可能性のある印画法です。一つのプロセスに頼らず、ほかのプロセスを混ぜることで新しい表現が生まれるコンビネーション・プリンティングが今脚光を浴びていますが、あなたもその第一歩をこのワークショップで体験してみませんか。
募集人数:6名(1月8日までに4名集まれば行います)
参加費:@52.500円(2日間)薬品・材料費込み
持ち物:モノクロネガまたはプラチナプリント用のデジタルネガ、エプロン、タオル、ノート、筆記用具
1日目は自己紹介のあとにレクチャーとプラチナプリントを行います。
2日目はガム印画法の説明の後に前日に作ったプラチナプリントの上にガムを印画します。
伊藤剛 web:「Project Basho」http://www.projectbasho.org
blog:「フィラデルフィア写真紀行」http://phila-photo.projectbasho.org
久保元幸 web:「ザ プリンツ」http://www.theprints.jp
blog:「久保元幸印画研究室」http://blog.livedoor.jp/motoyukikubo/
オルタナビト・ワークショップ・シリーズの詳細、申し込みについてははこちらをご覧下さい。 http://workshops.alternabito.com/

久保元幸さんとのクロストーク「像をモノに転換する技術 プリンターという仕事」の準備を進めています。久保さんは今年二回渡米されて、さまざまな印画技法のワークショップを受けてこられたのですが、Scully & Osterman Studioでの湿板写真(19世紀半ばに盛んに制作されていた技法)のワークショップの画像を見ていると、その機材の魅惑的な佇まいに惹かれます。
コンピュータやデジタルカメラをアップデートしたり買い替えたりしていかないといけないような時代に生きている中で,長く使われてきた道具と技法でものが作れるということを知ること、体感することは大切なことのような気がします。

マレビトスクールのサイトに再録:写真の内側、と外側 vol.1 「 装幀写真家 」という立ち位置を公開しました。
林さんが会員として所属する日本図書設計家協会の展覧会が来週から開催されます。こちらの方も是非。

哲 学は世界をとらえようとする。哲学の武器は論理である。論理はシンプルなものほど切れ味がよい。単純なものほど深く切り込める。哲学者というのは、何より もまず、深さを追求する種族であるらしい。そのせいなのだろうか、深さと豊かさが両立しないことが多い。深遠さが無一文すれすれに見えることが結構ある。 強みが弱みに見えることが少なくないのだ。弱み(切れ味のよすぎる論理の放棄)がそのまま強みになるような哲学を(いや、人生を、かもしれない)夢見てい る私には、この写真は、一つの希望に見える。
いまや「希望」というコトバが死後になってしまったかに思える日本で、この作家の近年の作品が広く一般に公開されることを、強く願っている。
クロストーク第3回「フォッタロットの挑戦 あの手この手で写真を売る!」も大盛況のうちに終えることができました。参加して下さった皆様ありがとうございました。
会場の様子の写真です。
柿島さんの活動紹介をはじめ、写真、アートの価値をめぐるさまざまな話題で盛り上がりました。クロストーク・シリーズは今後文字おこしをして、marebito-schoolのウェブで公開をする予定です。
クロストークで私が紹介した画像の一枚。17世紀のイタリアの版画。キャビネ・ド・キュリオジテ(珍奇陳列室)を描いたもの。天井にワニが貼付けられております。珍しいもの、価値あるものを所有し、見せるという展示という営みの一つの原点を見て頂くために紹介しました。