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2009 年 11 月 11 日 のアーカイブ

再録: ベイエリア写真談義 

2009 年 11 月 11 日 mika コメントはありません

kaneko


再録: ベイエリア写真談義 兼子裕代さんをお迎えして

9月27日に開催した兼子裕代さんとのトークショーの内容を文字おこしして公開しました。兼子さんの御厚意で、ご紹介した作品の画像もscribdを利用したスライドとして掲載しております。渡米以前から現在にいたるまでの8年間にわたる作品制作のことをお話していただきました。

当日の記録写真



こういったイベントは、当日お集まり頂いた方達にしか伝わりにくいことも多いのですが、できるだけ多くの方にマレビトスクールや制作に携わっている方の地道な活動を知って頂ければ、と思っています。

兼子さんの作品「Sentimental Education」に寄せられた、石井敏夫さんの文章がとても美しい。こんなふうに語る言葉を持てたら、と思います。

哲 学は世界をとらえようとする。哲学の武器は論理である。論理はシンプルなものほど切れ味がよい。単純なものほど深く切り込める。哲学者というのは、何より もまず、深さを追求する種族であるらしい。そのせいなのだろうか、深さと豊かさが両立しないことが多い。深遠さが無一文すれすれに見えることが結構ある。 強みが弱みに見えることが少なくないのだ。弱み(切れ味のよすぎる論理の放棄)がそのまま強みになるような哲学を(いや、人生を、かもしれない)夢見てい る私には、この写真は、一つの希望に見える。
いまや「希望」というコトバが死後になってしまったかに思える日本で、この作家の近年の作品が広く一般に公開されることを、強く願っている。

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