「パウル・クレー 東洋への夢」

横須賀美術館で開催されている「パウル・クレー 東洋への夢」展を見に行ってきました。このところ、籠って作業することが多かったので、視界の広がる場所に行きたかった、というのもあるのですが。

クレーの作品はこれまでに折に触れてみてきましたが、この展覧会は当時の書籍や、蔵書、浮世絵も併せて展示されていて、見比べる楽しさもありました。(若干会場の照明が暗いように感じたのですが。。)

水彩画や油画の作品が見られたのはもちろん、ドローイングやデッサンが沢山見られたのがよかった。とくに、路上で遊ぶ子供たちの群れを描いたスナップショットのような素描の線の弾力や速度には眼を奪われました。端書きのように見えて、完璧なプログラムが描く動作の中に備わっているという感じ。

美術館に展示されている作品を欲しい、と思うことはあまりないのですが、クレーのデッサンが一枚欲しい。手に入ったら、延々と見ていられそうです。

写真家の作品が一枚手に入るとしたら、Josef Sudekの作品が欲しい。

見ていて興味深い、という写真はさまざまにあるけれど、欲しい、とか長く時間を共にしていたいと思えるようなものには滅多に巡り会えるものではないのですよね。

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