Covering Photographyは写真史上の著名な写真家の作品が、様々な本の表紙に使われている作例のアーカイブを公開しているサイト。同じ写真作品を使っていても、デザインやレイアウト、トリミング、タイポグラフィーやタイトル、配色によってニュアンスがかわってくるのが興味深いです。上の写真は、アンドレ・ケルテス(André KertészW)の「January 1st, 1972, Martinique」という作品で、海辺のテラスで、磨りガラスの向こう側に佇んでいる人のシルエットが映っているという情景をとらえたもので、色々なシチュエーションや心情を想起させるものらしく、4冊の本の表紙に使われています。
アンドレ・ケルテスの写真は、それぞれに詩的なニュアンスが色濃いと思うのですが、言葉や文章の介入の仕方で、見え方が微妙に変わってくるところが興味深い。








